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やすんごのギリシャ・イタリア紀行(その1)
事前の準備 
 この研修旅行は、一応は、大妻女子大の授業の一環をなす研修旅行と位置づけられているので、参加者は、学生や社会人を問わず、川島先生の事業授業を受けることとされていた。事前授業は、2月6日午後に実施され、夫婦で参加する私たちも、揃って唐木田にある大妻女子大の多摩キャンパスまで出かけた。

 この事前授業では、まず、川島先生が、ギリシャ神話、ギリシャ悲劇から、ギリシャの古代史や文化全般、そしてギリシャ・ローマの文芸復興としてのイタリア・ルネッサンスまで、研修旅行に必要な基礎知識を簡単に紹介した。女子大生をあいてにしているからか、川島先生の講義は平易で非常にわかりやすい。かつ、古代ギリシャに対する情熱を感じる。

 また、旅行の具体的な日程や訪問地の説明では、各地域の見学ポイントのみならず、どこでどんな料理を食べる予定かという「食」についても細かく話が及ぶ。食べることにも情熱を傾けている人なんだなあと思う。そんなわけで、ギリシャ・イタリア研修旅行への期待が高まる事前授業であった。



 川島重成先生は、古代ギリシャに関し、多くの入門書も書いているが、旅行に役立つのは、「ギリシャ紀行-歴史、宗教、文学」(岩波現代文庫)。古代ギリシャの主要な遺跡を訪ねる際のポイントが要領よくまとまっている。

 ギリシャの気温は日本とそれほど変わらない。2,3月に訪問する場合は、厚手のコートなど防寒を怠らないこと。後で述べるように、防寒の十分でなかった女の子たちは大変寒い思いをした。

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