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やすんごのギリシャ・イタリア紀行(その3)
2日目:ピレウス港で注目を浴びる
  
(ギリシャ最初の朝食)

 朝のモーニングコール前に目覚める。メールをチェックし、職場に必要な返事をする。インターネットさえあればどこでも仕事ができる世の中になってきた。

 ホテルの朝食ビュッフェでは、川島先生からギリシャの名物であるヨーグルトを勧められる。日本では食べることのできない固めで濃厚な味のヨーグルトだ。これに蜂蜜をかけると、なかなか美味な朝食になることを発見する。ギリシャ滞在中は、朝食には必ずヨーグルトを食べることになりそうだ。
  
 (ピレオス港と魚介類市場)

 8:45発で、バスでアテネの外港であるピレウス港に向う。アテネとピレウスは昔は二つの町に分かれており、ピレウスからアテネ市街まで城壁があったという。さながら万里の長城のミニ版のようなものであったのかと思う。ピレウス港は水深も深く天然の良港らしい。ここからエーゲ海の各方面に船がでている。ピレウス港に到着するとアイギナ島行きの船までには時間に余裕があったため、市場を散策しながら、水中翼船の出発時間を待つことにした。

 市場では、歩き回っている私たちのツアー・グループに何となく注目が集まっていることを感じる。なにせ、日本の東京の女子大生だ。ファッションが、ミニスカートにレギンスという日本流の「カワイイ」ファッションなので、明らかにギリシャ人とは色彩やファッションが全く違う。こうした「カワイイ」女の子集団30人が市場を歩き回ると、非常に人目を引くことを改めて実感する。市場のお兄さんたちもいったい何事かと私たちの集団をじろじろ見る。ひとなつこいギリシャ人のおっさんが女の子と写真を一緒にとったりして大はしゃぎである。



魚市場を歩く女子大生
(アイギナ島に到着)

 10時発の水中翼船でアイギナ島に向かう。アイギナ島はアテネ市民の保養地となっている島だが、古い歴史があり、遺跡も残っている。近代ギリシャの首都が置かれたことすらあるという。水中翼船だと40分であっという間である。船がついた場所がアイギナ・タウンである。島一番の繁華街だ。この港にバスが待っていた。非常に手際がよい。すぐに目的地のアファイア神殿に向かう。港から山道をくねくねと登り、20分ほどの距離である。

道中に、日本のお地蔵様や道祖神のような形で、小さな祠が祭られているのに気がつく。ギリシャ正教では、交通事故や災害にあった人などの霊を慰めるため、守護聖人の祠を作る風習があるという。こんなところも非常に興味深い。  
 
 
 
  
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