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やすんごのギリシャ・イタリア紀行(その6)
アイギナ島の漁村で昼食
   
(漁村で魚介類の昼食)

 修道院見学を終え、バスまで戻ると、今度は昼食に向けて出発だ。いったん海岸線まで下り、フェリー発着場とは逆の方向へ走る。しばらく行くと、エーゲ海ブルーに輝く湾のそばをとおり、レストランが連なる小集落に出た。この地域は、リゾートシーズンにはアテネからの観光局により混雑する地域らしいが、国際的なツーリストが訪れる地域ではない。だから、日本人観光客なんて全く見かけない。こうした穴場を知っているのも川島先生ならではである。

 私たちの入った食堂は、海の見えるところに張り出した風通しのよい屋外のデッキにテーブルといすがセットされている。風よけ程度に周りをビニールで囲んであるが、景色も抜群によく、セッティングとして美しい。

 食事は、@小魚のフリッター。ワカサギにも似ているが、海魚でもっと味が濃い。Aタラモ・サラダ。魚卵とポテトのサラダだ。色は日本のようにピンクではないが、非常に美味だ。パンに塗って食べる。Bアザミのような野草を煮たサラダ。苦みがあるため女子大生には人気がなかったが、大人たちには大人気だった。Cカラマリのフライ。イカであるが、大きなイカと小さなホタルイカのようなものの2種類が入っている。どちらもうまい。Dポテトフライ。新鮮なポテトなのか、食が進む。E最後に、大エビ。一人一個だが、かなりの大きさで満足感がある。

 こうした食事とともに現地の白ワインが出てくる。これは現地産であり、ボトルで売られているようなワインではないらしい。ブドウ品種を聞いてもよくわからない。味わいは、辛口で酸がきいており、しっかりとした芯のあるライトボディのフレッシュ&フルーティなワインだ。どことなくイタリアのカンパーニャ地方のワインを思い起こす。海鮮料理とよくあう。


 
 海の見えるレストランでリゾート気分の昼食をとる
 
 
 海の魚のフリッター。結構濃厚な味がする。

(島最大の町アイギナ・タウン)

 食事が終了すると、またバスにのり、フェリーの発着するアイギナ・タウンまで戻る。アイギナ島には、紀元前5世紀に建てられたアポロン神殿の遺跡も残っている。私たちは訪問しなかったが、遠目の丘の上に1本だけ高い柱が残っており、かつての栄華をしのばせる。

 港の桟橋に小さな白い教会が立っているので見学してみた。たいした教会ではないが、ギリシャ正教が人々の生活に密着していることが分かる。

フェリーの出発まで時間があったので、カフェでギリシャ・コーヒーを飲むことにする。ギリシャ・コーヒーはトルコ・コーヒーと同じであり、フィルターを使わずに粉とお湯を一緒にカップに注ぎ、粉が沈殿するのを待って飲むコーヒーだ。しかし、かなり砂糖を入れるコーヒーであり、実はあんまり私の好みではなかった。女の子たちはギリシャ・コーヒーよりも、アイスクリーム屋の方に興味があったようだ。

 アイギナ島の名産はピスタチオ・ナッツだという。風土があっているようだ。平塚氏が買ったおみやげのピステチオ・ナッツのご相伴に預かる。日本のピスタチオ・ナッツは緑色の薄皮をかぶっているが、ここで食べたものはピンク色の薄皮であった。鮮度の違いなのか、種類の違いなのか、不思議に思う。

(フェリーでアテネへ)

 帰りは水中翼船(ジェットフォイル)ではなくフェリーなのでアテネまで1時間20分も時間がかかる。出港に際しては最上階のデッキから見る眺めはパノラマ的で最高だ。もっともこの部分だけ見ればあとは退屈な大海原が続くので船内に入って休む方がよいと思う。そんなわけで船内に入ったが、かなりくたびれていたため、ずっと寝ていた。

 
 島の最大の港はアイギナ・タウン
 
 
 ギリシャっぽい街角
 
   
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